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音楽用語集 ら~わ舞台スタッフに役立つ用語集-STAGE ARCHIVES

ライトミュージック (light music)

軽音楽の意。

ラテン音楽 (Latin American music)

中南米音楽の総称。ルンバ、マンボ、サンバなどがある。


リサイタル (recital)

独唱会。独奏会。

リズム・アンド・ブルース (rhythm and blues)

1940年から50年代の黒人の大衆に愛好された音楽。ブルースが変化したもので、エレクトリックギターやドラムを使用する形式に発展した。1960年代になってソウルミュージックへと発展する。

リズムセクション (rhythm section)

リズム演奏を主として行う楽器群の総称。基本は3リズムまたは4リズムで、キーボード、ギター、ベース、ドラムスなどが中心となる。パーカッションが加わることもある。

リードギター (read guitar)

ギター奏者が二人以上いる場合にメロディラインや主となるコード進行を受け持つギターをいう。通常、2本のギターを用いる場合は、リードギターとサイドギターに分かれる。

リードシート (lead sheet)

編曲、アレンジの概略を表示した譜面。つまり総譜の重要ポイントをわかりやすくしたもの。メロディライン、コードネーム、ベースライン、ソロ、コンビネーション、テンポなどの概略が記された、音響技術者にとって重要な楽譜。

リードボーカル (lead vocal)

何人かのボーカル(歌手)のいるグループや数人のコーラスにおいて主旋律を歌う歌い手をリードボーカルという。メインのボーカル。

リハーサルオーケストラ (rehearsal orchestra)

臨時編成のオーケストラ。常に決まった奏者がいるわけでなく、その都度、いろいろなジャンルで活躍している奏者を選び編成される。

リフ (riff)

曲のテーマを指す。本々は4小節程度の短いフレーズの繰り返しを指す。ジャズでは、曲のテーマをリフと呼ぶことが多い。

リフレイン (refrain)

反復句、楽曲の終わりに繰り返されるメロディー部分。

リムショット (rim shot)

ドラムの奏法。ドラムのヘッド(皮)とリム(枠)を同時にたたく奏法で、強いアタック音を出す。スティックの先をヘッドに付けたまま、リムだけをたたく奏法もある。

琉歌 (りゅうか)

琉球諸島の歌全般をいうが、通常は沖縄の短歌を指す。抒情詩で8・8・8・6の形式で、三味や筝に合わせて歌うのが特徴。古典的な歌は古典舞踊で踊られている。


レガート (legato)

音をつなげながら演奏する方法。音が切れないように続けて演奏すること。反対:無限旋律通奏オペラ、 同義:ナンバーオペラ

レクイエム (requiem)

死者のためのミサ曲。モーツアルト、ベルリオーズ、ヴェルディ、フォーレの曲が有名。

レゲエ (reggae)

1960年代にジャマイカで流行した、2拍目と4拍目にアクセントをつけたリズムのスカという音楽が洗練され、歌詞のメッセージ性が強くなりレゲエと呼ばれるようになった。

レチタティーボ (rechitativo)

通常の会話を強調するように作られた歌で、叙唱と訳される。イタリア語のrechitare(朗読する)からきたもので、歌うように喋り、歌と台詞の中間の表現をする。

レチタティーボ・セッコ (rechitativo secco)

レチタティーボよりも話し言葉に近い表現。通常は、かなり早口で物語のあらすじなどの説明を行う。seccoは「乾いた」の意。

ロック/ロックンロール (rock/Rock'n Roll)

1950年代中頃、アメリカに登場したポップミュージックの一つで、黒人のリズム・アンド・ブルースや白人のカントリー音楽に共通した単純なコード進行を基本にした、8ビートの音楽。1960年代中頃から以降、新世代による新展開があってからロックと呼ぶようになった。現在では、ロックンロールを含めてロックと呼ぶ。


和楽器

邦楽で使用する楽器の総称。


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